第3章 分限・懲戒
 
   ○宮城東部衛生処理組合職員の分限に関する手続及び効果に関する条例
(昭和52年7月7日 条例第1号)
        改正 平成元年 3月27日 条例第 2号  令和元年12月24日 条例第 5号
 (趣旨)
第1条 この条例は、地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)第28条第3項の規定に基づき、職員の意に反する降任、免職及び休職の手続及び効果に関し必要な事項を定めるものとする。
 (降任、免職及び休職の手続)
第2条 任命権者は、法第28条第1項第2号の規定に該当するものとして職員を降任し、若しくは免職する場合又は同条第2項第1号の規定に該当するものとして職員を休職する場合においては、医師2名を指定してあらかじめ診断を行わせなければならない。
2 職員の意に反する降任若しくは免職又は休職の処分は、その旨を記載した書面を当該職員に交付して行わなければならない。
3 前項の場合において、当該職員に書面を交付することができないときは、その書面に記載された事項を、公示してその交付に代えることができる。
 (休職の効果)
第3条 法第28条第2項第1号の規定に該当する場合における休職の期間は、3年を超えない範囲内において、休養を要する程度に応じ、個々の場合について、任命権者が定める。
2 任命権者は、前項の規定による休職の期間中であつても、その事故が消滅したと認められるときは、速やかに復職を命じなければならない。
3 法第28条第2項第2号の規定に該当する場合における休職の期間は、当該刑事事件が裁判所に係属する間とする。
4 法第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員に対する第1項の規定の適用については、同項中「3年を超えない範囲内」とあるのは、「法第22条の2第1項及び第2項の規定に基づき任命権者が定める任期の範囲内」とする。
   一部改正〔令和元年条例第5号〕
第4条 休職者は、職員としての身分を保有するが、職務に従事しない。
2 休職者は、休職の期間中条例に別段の定めがない限り、いかなる給与も支給されない。
 (規則への委任)
第5条 この条例の実施に関し必要な事項は、規則で定める。
   附 則
 この条例は、公布の日から施行する。
   附 則 (平成元年3月27日条例第2号抄)
 (施行期日)
1 この条例は、公布の日から施行する。(後略)
   附 則 (令和元年12月24日条例第5号)
 (施行期日)
1 この条例は、令和2年4月1日から施行する。