埋立処分地の遮水工敷設構造
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 本埋立処分地の遮水工は埋立地内全面を遮水シートで2重に覆って漏水を防止する構造を採用しています。
 その構造は仕上げ地盤より遮水シート保護のための<1>不織布(t=10mm)を敷設した後、<2>1枚目の下層遮水シート(底面部及び底面から1段法面までは自己修復ゴムシート、法面部は合成ゴムシート)、<3>中間不職布を敷設し、その上に<4>2枚目の上層遮水シート(合成ゴム)、<5>遮光性緑色不職布の順で敷いた5層構造にしています。
さらに、底面部は遮水工上面を保護砂(t=500mm)で覆っています。
 自己修復ゴムシートは万一シートに小さな損傷が発生した場合でも中に埋め込まれた水膨張ゴムによって破損を検知して自己修復します。
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